コラム

【コラム】飲み会に意味はあるのか?

株式会社産労総合研究所が2021年に20~60代を対象に「飲みにケーションは好きか?」と調査を行ったところ、約7割の方が「嫌い」と回答しました(注)。

調査結果を見るまでもなく、職場の飲み会を苦手だと感じる方は少なくないでしょう。時間やお金がもったいない、コストパフォーマンスが良くないといった理由からです。

一方で、仕事中には得られない職場の仲間の意外な一面を知る貴重な機会でもあります。

保険営業で業績を上げてきた宋世羅さんも、若い頃は飲み会を面倒に感じていたそうです。それでも参加することで、上司からの評価が「よくわからない」から「おもろいやつ」に変わり、優秀な部下として認識されるようになったといいます。特に同じ職場になって間もない、飲み会を断りつつも日頃の勤務時間だけでその印象を覆すには、相当な仕事力が必要だと語っています。

飲み会に苦手意識を持つ方は、「こういう考え方もあるんだ」といった軽い気持ちで、ご一読(ご視聴)いただければと思います。

「その考え、相当アホです」飲みニケーションにモヤるZ世代に宋世羅さんが喝を入れてくれた|新R25 Media – シゴトも人生も、もっと楽しもう。

県職労においても、新入組合員向けのウェルカムレセプションや旗開き(新年会)など、飲み会の場を設けています。これは、飲み会を通じて他の職場の仲間との横のつながりを広げ、より良い仕事と職場環境を築くことを目的としています。

近年「コスパ」といった金銭面が注目されますが、最近軽視されがちな、社会関係資本(人々が持つ信頼関係や人間関係)も、金融資本と同等かそれ以上の価値を持っています。

もちろん、飲み会が苦手な方や、お酒が飲めない方もいらっしゃるでしょう。そのような方でも、喜怒哀楽を共有し、時間と空間をともにすることで、組合員同士の結束を深める場を設けられればと考えています。

例えば、「釣りについては県職員の中でも相当詳しいレベルだ」「競馬について誰よりも語れる」といった方がいらっしゃれば一緒にイベントを開催したいと思いますので、ぜひご一報ください。あわせて、こんなイベントが組合員同士の絆が深まるよといったご意見等も頂ければ幸いです。

注:会社の歓迎会は「開く側」と「開いてもらう側」で受け取り方に違いはあるのだろうか |ニッセイ基礎研究所